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CSコンサート事情

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〈コンサート当日〉
かなりの冷え込みで血圧も不安定。
早朝から寝室と土間でストーブを点ける。それでも室温は10度足らず。
とにかく重ね着。舞台衣装の上に重ねて重ねて、帽子を着て、携帯カイロも貼付けて・・・
暖を確保してから、ゆるりゆるりとお弁当(化学調味料無添加の冷凍食品)やお茶の準備。
手袋も着けて車に楽器や荷物、エアイーサー(空気清浄機)を積み込み出発。

コンサート会場搬入口での私を見つけるなり、仲間が次々と荷物を運び込んでくれました。

防毒マスクで会場入り。
使用可能な部屋を全てCSの感度でチェック。
一室だけ床が絨毯の部屋があり、ワックスをかけていないからか?一番マシ。
今回は、あまりにも寒い為に、空気環境は良いけれど、駐車場や車で過ごす事は無理と判断しました。

絨毯の小部屋は、ゲスト出演者の楽屋。
しかし、ゲストの皆さんは私の以前所属していたサークル仲間なので、快く(先輩の私は強引に)押しかけてエアイーサーも設置。
若い彼女達の香料臭もあったと思いますが、防毒マスクや活性炭マスクで気にならず、時々マスク無しで居ました。
久しぶりの仲間との話は盛り上がり、出演時間を忘れそうになりました。

舞台での最終リハーサルは防毒マスクで参加。
ちょっとセーブして演奏するつもりが、しっかり弾いてしまい疲れが・・・

持参のお弁当を食べ、タケノコの皮をむくようにカイロを外し一枚一枚脱ぎ、最後にフリースのズボンを脱いだら、下に履いてたステージ用の黒いズボンは埃で白っぽくなってて・・・まあ、客席からは見えないでしょう。

本番前には遠くから着てくれたマンドリン仲間が楽屋に寄ってくれて、うれしい一時。

本番ステージの上はマスクを外して参加。
目一杯神経を集中させて演奏。
皆もがんばれ!

喉や肺が少し痛みます。
でも、前日練習やここ最近の練習時のように、胸苦しく血の気が引く症状は無く、ちょっと集中できなかったところはあるけど、気持ち良く最後まで演奏できました。
いやぁ〜こんなに曲に心底どっぷり浸かってノリノリで弾けるなんて、なかなかありません。
CS症状を封印し、気力だけで弾いてたのかもしれません。

皆さんありがとう!
ゲストでの応援演奏ありがとう!

演奏終了後、がっちり活性炭マスクをして大勢のお客さまをお見送り。
ローカルな演奏会に、昔の仲間や近くの方、私がお名前を上げることができる方々がたくさん聞きに来て下さっててビックリ!
ありがとうございました。

久しぶりのマンドリン仲間と、ちょこっとお茶タイム。

ハイテンションのまま、少し遅れて打ち上げ(持参弁当とお茶)に参加。
この方が、皆に食事を勧められなくて楽でした。

コンサートでの皆さんの感想など・・・語り合い。
私からも皆さんへの感謝をいっぱい伝え、思いがけず仲間からのお礼言葉にぐっときて・・・気持ちを抑えるのが大変でした。
せき止められなかったら、きっとワーワー泣き出して止まらなくなっていたでしょう!


帰宅してもCSはゆっくりできません。
持ち物、衣類は寝室に入れません。
お風呂で全身を洗い(疲れているので、石けん洗いは頭と顔のみ)お湯にしっかり浸かり(10分以内)・・・湯たんぽにお湯を入れ、倒れるように布団の中へ!

空気清浄機を動かす事も、シックシェルターのテントのファスナーを閉じる気力も無く沈没。
身体が重く、体重が何倍にもなってしまったよう。
喉が痛い、関節が痛い、腰も筋肉も・・・頭もぐるぐる。
どうも湯舟に入った時点で、CS体質がドーンと戻ってきたよいに思います。
頑張った身体にも感謝です。

by huu-ku-mon-mon | 2011-12-12 10:19  

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