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私の記憶障碍・・・

今朝のNHKニュースで記憶障碍を持った方々の事を、映画「抱きしめたい」と共に取り上げていました。

このブログには、何度も書いてきましたが、ほんとに自覚が難しくて、対人関係のトラブルの原因にもなっています。

記憶ができない!と、具体的に何度も丁寧に説明しても、医師は分かってくれなくて途方に暮れた事を思い出します。

家族は、分かるも分からないも無く、記憶できていない私を受け入れて、被害を最小限にするしか無かったと思います。

電話でも、対面していても、聞いた言葉はザルから水が抜けるように消えていく・・・・
恐ろしいより、毎日が困ったの連続でした。
仕事上、大切な事をメモする前に、秒単位で消えるので、紙に書いてもらうしかありません。
でも、相手の人は、聞こえてるのに何故書かなきゃいけないのか?理解できないので、書いてもらえず困りました。
スマホがあれば、録音できたのに!

認知症のようで認知症ではない。
とぼけているのか!と叱られても、自分ではどうしようもありません。

忘れている事は、自分では気が付き難く、指摘してもらわないといけません。
でも、本人は自覚していないので、指摘されると腹を立ててしまう場合もあるの・・・難しいです。

私の場合、何人も私の間違いや誤作動を指摘してくれる友達や家族が居て、上手く私を導いてくれて助かっています。

ほんとにハラハラドキドキ、大変な思いをして、時に私の反発パンチで迷惑をかけています。
申し訳ない思いと共に、深く感謝しています。

記憶や頭の誤作動は、取り繕ってもボロが出てしまいます。
私は、敢えて迷惑だと思いますが、あからさまに見せて、正直に伝えるようにしています。
ひたすら正直に!は、辛い面もあります。
でも、私にはこれしかできないから、正直に生きようと思います。

私の記憶障碍が酷かった時期(数秒で消える)は、記憶できてる訳がなく・・・
2001年高血圧症発症以降、2005年化学物質過敏症(CS)発症までの間の事です。
その後、良かったり悪かったり、いろんなパターンで繰り返しています。

by huu-ku-mon-mon | 2014-02-17 08:31 | 症状  

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