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体質は改善できるのか?断食

化学物質過敏症(CS)の体質は、有害物質の探知能力に優れて便利だと思っています。
でも、執行猶予のない曝露症状で命の危機を感じ、危険回避のサバイバルな暮らしで良いかと言われると・・・

山のようにあった慢性的な 不定愁訴も減ってきたけれど、ここで何とかワンランクアップしたくて食生活の見直しをしています。

ずっとずっと前から、劇的に体質改善出来るという「断食」にあこがれてきました。
しかし、猛烈なアップダウンを繰り返す血圧や、今ほど体力が無かった頃、「断食」に飛び込む事が出来ませんでした。

CSとして、複数の方と寝起きする断食道場の環境に居る事が不可能で、断食明けの食事も不安な事もありました。

実際に根本的に体質が改善出来るかどうかはさておき、体調が良くなれば万々歳です。

月に1度のダイエット(健康食生活)講座で、たくさんの食養生のお話や本を紹介の中から、1冊の本に出会いました。
「長生きしたければ 朝食は抜きなさい」
私は、特別長生きしたい訳ではありませんけど、最後まで元気で居たいのです。

CSは、今の介護施設や病院のお世話になるのは無理ですから、家族と暮らすしかありません。
寝たきりにならないようにしたいものです。
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朝食抜きなら出来るかも♪と本を購入したのですが・・・
断食の第一人者の医学博士の甲田先生のお話を、ジャーナリストの東さんが分かり易い言葉で書かれていて読みやすかったです。

無理は禁物。
断食に向かうゆるい準備期間からの道筋。
朝食抜き(半日断食)から1日断食へ。
3日間の本断食(水のみ)は、個人で行うのは危険という事。
断食に適さない人や危険性、注意事項・・・
断食と組み合わせて行うと良い、西式健康法の概要。
もちろん、少食や朝食抜き、断食による効果もたっぷり。

入門書であり、先の事も書かれてあって、盛りだくさんで、もう一度読み返そうと思います。
私が10代の頃から抱いてた栄養学に対する矛盾も、かなり解してくれました。

ほとんどが納得ですが、一部引っかかる所もあって・・・これは、自己責任で我が身で実験したら、結果が見えるかもしれません。
書かれているような結果に到達できたら万歳ですから。

断食で一気に!という方法もあるようですが、私は要注意の部類らしいので、ゆっくりじっくり数年かけてやってみようと思います。

良い本を紹介いただき、ありがとうございました。

体調不良のお陰で本が読めました。

by huu-ku-mon-mon | 2014-11-03 08:39 | 食生活  

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