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住宅展示場の見学

ゆるゆる仲間と住宅展示場を見学してきました。
合板とプラスチックが辛い私が4月に完成した住宅に入るなんてとんでもない事です。
しかし、今回の住宅は空気環境配慮住宅「ケミケア使用」とのこと。
千葉大学との共同研究「ケミレスハウス」の研究を活かして建てられたというので、新しい仕様を体験しに出かけました。

売れてしまったり、他の見学客との鉢合わせも困ります。
24時間換気はもちろん、建物内の窓を全て全開して換気をした状態で乗り込みました。

活性炭マスク、防毒マスク、携帯酸素を持参しましたが、ほとんど必要がありませんでした。

臭いをチェックしても、これまで築年数を重ね揮発が進んだ住宅より壁紙や合板建具からの臭いは少なかったです。

CSならではの感度で微妙な臭いは感じるのですが、多少身体が強張る程度で私の身体は1時間の滞在で、頭痛等は起こりませんでした。

近付く事すらできない家が多い中、1時間も中で過ごせて、私もびっくりしました。
この家なら、家族が住んで、たまに私が中に入る事は可能です。


しかし、暮らすとなると…メーカーが配慮して建てても、24時間換気を止める方がいるでしょうし、家具や日用品、印刷物、衣類を持ち込みVOCは何倍にも増えるのでしょうね。
更に、合成洗剤、防虫剤、消臭剤などでどんどん汚染を進めながら暮らしているのですよね。
そこに、家電が入り電磁波のストレスも加わると想像したら、私がいくらこだわっても新しいハウスメーカーの家で暮らすのは無理かな!

でも、でも、ワックスをかけなくて良い床剤、けいそう土入りの壁剤、コーキング剤を減らした風呂場、花粉用フィルター付きの吸気口、イグサを使わない畳…いろんな新しい建材を体感できて良かったです。

しかし、臭いは少なくても長期間曝露が続いた時の人体への影響は未知数だと思います。
私が暮らす桜邸のように100年使えるとは思えません。土間の合板天井のように紙のように朽ちてしまわないかしら?
この体験を通じて、更に様々な事を思う風す。

けいそう土の壁は臭うのにオーリングはOKで、臭いの少ないクロス張りの壁はNOと出ました。
臭いだけでは計りきれませんね。

電磁波は、携帯電話が危険とおっしゃるメーカーさんに、私は冷蔵庫から1メートル以内に立って料理は出来ないと伝えました。

トータルの空気環境にも目を向けたハウスメーカー。
商品開発を進めて欲しい!
本当に安全なのかも追求して欲しいものです。

住む側もしっかり学び、行動に移し、自分達の身体を守って欲しい!
CS発症者がこれ以上増えないように!!!

by huu-ku-mon-mon | 2011-06-24 17:09  

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