漆喰塗って一週間
2011年 11月 03日
昨日から、防毒マスクの使用もやめて、土間で食事ができるようになりました。
一週間、一度も窓を閉めることなく、5日程は換気扇と扇風機で積極的に換気をしました。
初日は、ウッとなる程息苦しい空気、首を絞められているような苦しさ、喉や肺のヒリヒリ感があり、目にも違和感がありました。
崩れかけた外壁(土壁)に残った漆喰を塗ってもらった所は、石の粉っぽい臭いがしますが、喉を絞められるような苦しさはありませんから、息苦しい空気の原因は、天井の下地に張った石膏ボードやボードに張られていた紙かもしれません。
曝露を避けるため、工事の埃は業者に掃除機で吸い取ってもらい、私も防毒マスクで、外気を吸いながら掃除と片付けは休み休み最小限に済ませました。
3日の外泊の後帰宅し、夜はシックシェルターで眠りました。
喉や肺のヒリヒリ感もシックシェルターで眠った後は、症状が消えてくれました。
しっかり防御できたからか、重い症状もなく一週間が過ぎました。
土間の空気はちょっと重苦しく、喉が若干ヒリヒリしますが、マスク無しでも過ごせます。
以前の同じ天井工事で塗った無添加住宅オリジナル漆喰のblog記事を拾い出して読んでみました。
(2010年 2/6 2/13 2/16 3/8 4/12 6/19)
漆喰を塗った当初の症状は、今回と似た表現をしていますが、私は今回の方がかなり楽だったように思います。
2010/6/19の日記にあるように、湿度が高くなると臭いがキツク苦しくてたまらなかった記憶が蘇りました。
CSさんは感じ方には個人差がありますから、こっちがお勧め!とは言えませんが、私の身体には今の時点では「スーパーかべクリーン」に軍配を上げます。
問題が出てくるとしたら、次の梅雨時でしょうか。
無添加住宅オリジナル漆喰も、二度目の梅雨は最初程は苦しく無く過ごせましたから、私にとって劣悪な物ではなかったと思います。
いずれにせよ、大切なのは・・・
サンプルでしっかりチェックする事。
(サンプルで少しでも違和感のある物は危険)
工事中は立ち入らない事。
漆喰は、最初の一週間は避けて過ごす事。
換気のできる時期に工事をする事。
(私の所は、農薬散布が無く、暑くも寒くもない10月)
と思いました。
何人もの方から感想を求められていますが、2011年10月の日記2010年の日記を読んでいただいた上で、書ききれていない事に関して具体的に質問いただきたいです。
私ができる範囲でお答えしたいと思っています。
by huu-ku-mon-mon | 2011-11-03 20:05 | 家のメンテナンス