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6/7コンサート記録・ホール内

全面改装(2011年終了)から3年経過のコンサート会場。
化学物質過敏症(CS)にとっては、なかなか厳しい環境でした。
しかし、使用経験があったのと、何度か入ってチェックをしてきたので、危険回避のシュミレーションはできていました。

防毒マスクも使いましたが、厚手の活性炭マスク(CS-5)に活性炭シートと当てガーゼを重ね・・・途中で効力が減ったので、マスクを新しいものに交換もしました。

以下の体感記録は、マスク越しの空気感です。

<搬入口>
舞台袖と直結で、唯一外気が入るので、私の待機場所にしたかったけれど、喫煙コーナーでもあり、雨がぱらつく天気なので、喫煙者に離れた所での喫煙もお願いできず、外での待機はあきらめました。

<舞台袖>
通常、油臭い所なのですけど、上手(舞台に向かって右)は、大きな滑車等の機械は高い天井部分のみで、下手側とは空気はつながっていますが、搬入口から多少空気が入る為か、私にとってはマシな空気。
空調の吹き出し口の真下が、一番楽でした。

<楽屋>
地下にあるので、外気を入れることは不可能。
絨毯張りで、ソファーや椅子も新しく(3年前)なっている割には、少しは居られる感じ。
エアイーサー(空気清浄機)を持ち込んでも、部屋が広めで人の出入りも多く、今回は使用しませんでした。
それでも、本番前の軽食をとる時と着替えに使用しました。

楽屋のトイレは、狭くてとても薬品臭く・・・その微妙な薬品臭が地下に漂っている感じでもありました。

<舞台>
私の低音楽器のマンドセロ。
雛壇の上の眺めの良い席で、ホール内で一番過ごし易い空気でした。
でも、本番以外は活性炭マスクを重ねていました。

ただ、最後の曲は合唱団(私の真後ろに立つ)とのコラボで、この方々の香料臭が辛かったです。
本番は、活性炭マスクを外していましたが、いつでも装着できるように準備して臨みました。
ちょっと気が遠くなりそう・・・咳き込むこと無く耐えました。
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<ロビー・ホール入口>
全面絨毯張りの受付から入ったスペースは、私には最悪の空気でした。
苦しくて・・・
受付係にチケットを預ける為に行ったら苦しくて、懐かしい人にも会えたけど、早々に引き上げました。
CSの娘も「臭い!」と・・・

<客席>
今回、客席には降りていないので、空気の感じは不明です。
昨年は、防毒マスクでコンサートのリハーサルを聴いたように思います。

◇◇◇◇◇
しかし、舞台の上が一番マシって、経験していない方には想像し辛いかもしれません。

by huu-ku-mon-mon | 2014-06-08 21:09 | 体感・日記  

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