虹の学校と私のCS構想
2014年 12月 29日
タイの孤児院であり学校でもある「虹の学校」に実際に行かれた方々の、熱い熱い思いの詰まった体験報告を聞きました。
これまで、遠くの私の知らない所のお話だった「虹の学校」。
子どもが登校拒否をしたことから、「学校」という言葉に拒絶反応をしてしまう私が居て・・・タイはタイ。私は私。楽しいイベントだけ参加するだけで満足だったのに。
この1~2年、徐々に引き込まれて・・・
「虹の学校」のことを、より深く知るようになって、環境病である化学物質過敏症(CS)患者の生き辛さとも絡み合って、私の生き方にも繋がっていってます。
私の思い
■ CS患者だって加害者の1人
排気ガスや農薬散布だけでなく、煙草はもちろん、ほとんどの方が使われている合成洗剤や柔軟剤(衣服に付着しているので人に会えない)などで苦しむ環境病CSは、身の回りの何もかもが敵のような存在。
何処のトイレを借りても芳香剤。
身近な家族も友人も・・・毎日、世の中全体に襲われているような生活で、被害者意識がとても強いCS患者。
人には「やめて!」と叫んでいても、私だって車を乗り回して排気ガスを出し、工業生産された物を使って生活しているのです。
公害の元となる物を利用している、加害者の1人でもあるのです。
■ 虹の学校の子ども達
遠くタイの奥地、貧困地区・・・
昔は奥地でも暮らしが成り立っていたから生活していたと思うのです。
それが、文明国と言われる国の人々が、便利な暮らしをする為に、珍しくて美味しい物を食べる為に、奥地の住民の資源であった物を取り上げ(輸入)、森林伐採で環境を破壊するなどで、どうにも暮らせなくなっている・・・
日本で作れない物も食べて、便利な物を利用している私も、タイの奥地の生活を苦しくしてしまった加害者だと思うようになりました。。
親が育てられない、孤児となった「虹の学校」の子ども達も、私の便利な生活の被害者ではないか!(私は加害者なんだ!)
社会の仕組みだから仕方がないとは・・・私には思えなくて。
世界中の人々を救うことは出来なくても、私の身近な友達が関わっている、見える形の援助の一端なら、私も参加出来ると思うようになりました。
ほんとにほんとに微力ですが、応援しようと思います。
実際には、Facebookページなどで届けられる子ども達の様子に、私は暖かい心をもらい、勇気をもらって・・・私の方が援助してもらっているのです。
虹の学校フェアライフ(Facebookページ)
https://www.facebook.com/rainbowfairlife
■ 虹の学校プロジェクト
「虹の学校」の子ども達には、日本の戸籍にあたるIDが無いそうです。
就職等も困難な虹の学校を卒業した子ども達の将来、自立の手立てに繋がるよう、仕事場としてバンブーコットンの布を作り、草木染めをする工房を作ろう!というプロジェクトがあります。
CSにも嬉しい、環境負荷の少ない方法で自然素材にこだわった製法を目指しています。
今、クラウドファンディングにも挑戦しています。
あと3日
12/31までに目標額150万円を達成出来なければ、せっかく集まった資金を全てお返しするというシステムだそうです。
110万円を突破したといっても、あと3日しかありません。
ご協力、よろしくお願いします。
「高知発、社会のためにふんどしをしめよう!タイの貧困地区の子ども達に教育と仕事を! 」
https://moon-shot.org/projects/56
愛媛新聞記事
■ 私の構想
私自身は高知県でCSも暮らせるコミュニティーを作りたいと願っています。
農薬散布が無い、電磁波も少ない、地域ぐるみの安全地帯は見つからず、積極的に関わって確保して作り出すしかないように思います。
CS患者だけを隔離するのではなく、ナチュラル思考の方々と共にコミュニティーが作れたら!と願っています。
タイの虹の学校を見習って、回復できた患者達がリハビリを兼ねて、無農薬農業の手伝いをしながら農作業を覚えたり、手仕事などで収入を得られるような・・・収入得る手立ても欲しいと思います。
これから、ますます増えると思われるCSは、環境が整えば回復出来る、少なくともかなり症状は軽減できると、私は体験から確信しています。
私が生き終えるまで、たんたんと進んでいきたいと思います。
結果は微々たるものでも良いのです。
私一人、歩き始めること、歩き続けることが大切と思っています。
これまで、遠くの私の知らない所のお話だった「虹の学校」。
子どもが登校拒否をしたことから、「学校」という言葉に拒絶反応をしてしまう私が居て・・・タイはタイ。私は私。楽しいイベントだけ参加するだけで満足だったのに。
この1~2年、徐々に引き込まれて・・・
「虹の学校」のことを、より深く知るようになって、環境病である化学物質過敏症(CS)患者の生き辛さとも絡み合って、私の生き方にも繋がっていってます。
私の思い
■ CS患者だって加害者の1人
排気ガスや農薬散布だけでなく、煙草はもちろん、ほとんどの方が使われている合成洗剤や柔軟剤(衣服に付着しているので人に会えない)などで苦しむ環境病CSは、身の回りの何もかもが敵のような存在。
何処のトイレを借りても芳香剤。
身近な家族も友人も・・・毎日、世の中全体に襲われているような生活で、被害者意識がとても強いCS患者。
人には「やめて!」と叫んでいても、私だって車を乗り回して排気ガスを出し、工業生産された物を使って生活しているのです。
公害の元となる物を利用している、加害者の1人でもあるのです。
■ 虹の学校の子ども達
遠くタイの奥地、貧困地区・・・
昔は奥地でも暮らしが成り立っていたから生活していたと思うのです。
それが、文明国と言われる国の人々が、便利な暮らしをする為に、珍しくて美味しい物を食べる為に、奥地の住民の資源であった物を取り上げ(輸入)、森林伐採で環境を破壊するなどで、どうにも暮らせなくなっている・・・
日本で作れない物も食べて、便利な物を利用している私も、タイの奥地の生活を苦しくしてしまった加害者だと思うようになりました。。
親が育てられない、孤児となった「虹の学校」の子ども達も、私の便利な生活の被害者ではないか!(私は加害者なんだ!)
社会の仕組みだから仕方がないとは・・・私には思えなくて。
世界中の人々を救うことは出来なくても、私の身近な友達が関わっている、見える形の援助の一端なら、私も参加出来ると思うようになりました。
ほんとにほんとに微力ですが、応援しようと思います。
実際には、Facebookページなどで届けられる子ども達の様子に、私は暖かい心をもらい、勇気をもらって・・・私の方が援助してもらっているのです。
虹の学校フェアライフ(Facebookページ)
https://www.facebook.com/rainbowfairlife
■ 虹の学校プロジェクト
「虹の学校」の子ども達には、日本の戸籍にあたるIDが無いそうです。
就職等も困難な虹の学校を卒業した子ども達の将来、自立の手立てに繋がるよう、仕事場としてバンブーコットンの布を作り、草木染めをする工房を作ろう!というプロジェクトがあります。
CSにも嬉しい、環境負荷の少ない方法で自然素材にこだわった製法を目指しています。
今、クラウドファンディングにも挑戦しています。
あと3日
12/31までに目標額150万円を達成出来なければ、せっかく集まった資金を全てお返しするというシステムだそうです。
110万円を突破したといっても、あと3日しかありません。
ご協力、よろしくお願いします。
「高知発、社会のためにふんどしをしめよう!タイの貧困地区の子ども達に教育と仕事を! 」
https://moon-shot.org/projects/56
愛媛新聞記事
■ 私の構想
私自身は高知県でCSも暮らせるコミュニティーを作りたいと願っています。
農薬散布が無い、電磁波も少ない、地域ぐるみの安全地帯は見つからず、積極的に関わって確保して作り出すしかないように思います。
CS患者だけを隔離するのではなく、ナチュラル思考の方々と共にコミュニティーが作れたら!と願っています。
タイの虹の学校を見習って、回復できた患者達がリハビリを兼ねて、無農薬農業の手伝いをしながら農作業を覚えたり、手仕事などで収入を得られるような・・・収入得る手立ても欲しいと思います。
これから、ますます増えると思われるCSは、環境が整えば回復出来る、少なくともかなり症状は軽減できると、私は体験から確信しています。
私が生き終えるまで、たんたんと進んでいきたいと思います。
結果は微々たるものでも良いのです。
私一人、歩き始めること、歩き続けることが大切と思っています。
by huu-ku-mon-mon | 2014-12-29 07:16 | 風の思い