転地療養の地を探す事
2007年 07月 31日
それが、水道水の塩素に、日常使っているのさまざまな物に反応する様になっていきました。
ゆっくり出来る個室も無く、初期のブログには、部屋の物を全て出すとか、いっぱいアドバイスして頂きました。
それはそれで理想。
当時は仕事もあったし、家族を説得する事もできませんでした。
私にとっては苦しく辛い日々でしたが、家族は実際に私が苦しむ姿を目にする事が出来て、よりCS(私自身)を理解する手がかりになった様に思います。
また、発症当時に早く転地療養が出来たら、それはそれで体調改善も早く出来て良かったと思いますが、私にはベストの転地先を見つける知識も判断力も無かったと思います。
良い所に巡り会えたら良いけれど、むやみに移動して無防備に住む事で、CSを悪化させる危険も大かったのではないかと思います。
家族もそれぞれの人生があります。私は何も出来ないけれど、じゃまはしたくない。家族の協力無しでは生きていけないけど、ただ甘えて暮らしたくは無い。いろいろな思いも熟してきた様に思います。
2年半が過ぎ、随分時間が過ぎてしまいましたが、ゆっくり転地先を探そうと思います。
全てをやり尽くしたとは言えませんが、自宅(周辺を含む)を快適な場所にする事は難しく、心は転地先に飛んで行っています。
by huu-ku-mon-mon | 2007-07-31 09:28 | 避難所探し