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第2の避難所(お試し…6 )

避難所の空気環境を中心に書いてきましたが、水も大切なチェックポイントです。

身体に取り込む飲み水です。
身体を清潔にし、暴露時には素早く洗い流す事で、体調悪化も最低限に抑えるのも水(お湯)。
新陳代謝を活発にして、体質改善に向けて自分で出来る療法である半身浴。
とにかく洗濯を繰り返さないと着る物も着られません。
CSにとって水はとても大切なのです。

今回の避難場所は井戸水で、塩素臭(薬品臭)が苦手な私にはうれしい事でした。
トイレも風呂場もキッチンも、眼がチカチカしたり息苦しい思いをする事無く過ごす事が、出来ました。

しかし、調理に使う水や飲み水は、飲み慣れたミネラルウォーターを使いました。
実際に住む時は浄水器を使用するつもりです。

水回り関係で、キッチンについての補足です。
自宅のキッチンは出来てから25年以上経過していますが、合板の臭いがします。
山荘で一番居心地が悪い場所もキッチンです。

特別にCS対応に作った所か、昔の土間じゃ無い限り、何かしら揮発物質が出ていると思います。

また、IHの電磁波であったり、ガスコンロのガスや調理による熱と湿度が加わる事によって、環境は変わります。
ただその場で数分過ごすだけではチェックは難しいと私は思います。

オーナーさんの理解や協力が必要ですが、CSさんが新しい住家を捜すのであれば、キッチンで調理してみた方が良いと思います。

私の場合、IH調理器具が苦手、換気扇も苦手ですが、換気扇無しでも新鮮な空気を取り込む事が可能なので、ガスコンロにしようかと思っています。

CSにとって、ベストの環境を見つける事は、かなり難しい事です。
ある程度は妥協して、キッチンに立つ時間を減らす、VOCを減らす対策を考える…等、私は工夫して暮らす事を選択しました。

by huu-ku-mon-mon | 2007-12-29 20:44 | 避難所探し  

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